毎年更新されるバージョン
オートキャド(AutoCAD)のカスタマイズについて今まで色々とお話しをしてきましたが、ここではバージョンについて書くことにします。
オートキャド(AutoCAD)のバージョンによって、カスタマイズのやり方は違うの?というあたりの話です。
■オートキャド(AutoCAD)のバージョンによる違い
最初に結論から書いてしまうと、オートキャド(AutoCAD)のカスタマイズ方法はバージョンによって違います。
なので、今使っているのがどのバージョンなのかによって、カスタマイズのやり方は変わってくる、ということになります。
…同じことを繰り返し書いてしまったみたいですね。
ただし、そうは言っても各バージョン毎に全然違う訳ではなくて、2006バージョンから大きく変わったという感じです。
ですからここで大まかに分けるとすると、カスタマイズのやり方は以下のようになります。
・オートキャド(AutoCAD)2005以前のバージョン
・オートキャド(AutoCAD)2006以降のバージョン
なので、ここでは2通りのカスタマイズ方法について、それぞれ解説をしていきたいと思っています。
私はちょうどオートキャド(AutoCAD)の2005と2008を持っていますので、どちらのやり方でも説明することが出来ます。
なので、自分がどちらのやり方を見ればよいのかをまずは確認し、どちらか一方を読んで頂ければと思います。
■最新のバージョンは必要?
オートキャド(AutoCAD)のバージョンについて話が出ましたので、ついでにバージョンに関する私の考えを書いておくことにします。
私は基本的に「最新バージョンを追い求める必要はない」と考えています。
確かにオートキャド(AutoCAD)は便利なソフトですから、開発しているAutodesk社には感謝しています。
でも、Autodesk社も慈善事業でCADを開発・販売している訳ではないですから、当然ビジネスとして利益を上げる必要があります。
確かにバージョンアップによってオートキャド(AutoCAD)がさらに便利になる、という側面も否定はしません。
しかし毎年発売されるバージョンアップ版には、「ユーザーにお金を出させる」という戦略を感じてしまうんですよね。
常に最新バージョンを使う為には、毎年10万円近いお金を払い続けなければなりません。
これはちょっと高すぎるのでは…と、私は思ってしまうんです。
そういう考えもあって、2008年の時点で使っているオートキャド(AutoCAD)は2005のままです。
一応2008も購入して持ってはいるのですが、私が愛用して手放せないアプリケーションが2008に対応していませんでした。
なので、泣く泣く2008の使用を諦めたという経験があります。
とは言っても、オートキャド(AutoCAD)2005で図面を作図するのに不足している機能なんてありません。
これで「機能が足りない」と思うのであれば、間違いなく2008でも同じことを思うはずですからね。
オートキャド(AutoCAD)のバージョンについて、私が考えているのはそんなところです。
当然様々な意見があるでしょうから、それを私が否定するようなことはありませんし、その必要もないでしょう。
ただ、「本当に最新バージョンが必要なの?」という疑問について考えてみるのは、決して無駄ではないと思いますよ。