どこで差がつくのかを知る
さて、今まで結構長々とオートキャド(AutoCAD)のカスタマイズについて書いてきましたが、そろそろ簡単にまとめてみましょう。
まずはおさらいとして、オートキャド(AutoCAD)の操作で差が出る部分について考えてみたいと思います。
■非常に便利なツール
使ってみるとよく分かりますが、オートキャド(AutoCAD)というのは本当に優秀なツールです。
「使いにくい」と言う人が結構いますが、多分そう思う人はまだオートキャド(AutoCAD)を充分に使っていないのだと思います。
まあ欠点も色々とある訳ですが、そもそも欠点のないソフトなどありませんし、許せる範囲なので良しとしましょう。
こうしたオートキャド(AutoCAD)の欠点は、後でじっくりと書いてみたいと思います。
で、まずはオートキャド(AutoCAD)のどこが優秀なのか。
それを考えてみると、やはり経験があまりない人でもそこそこの図面を作図することが出来る、というところではないかと思います。
操作に慣れていないからと言って、作図した線や円がゆがんでしまう訳ではなく、誰が書いても線は円、そして文字は綺麗に印刷されます。
自分の手で線を引いて図面を作図している時から考えると、これは本当に素晴らしい事だと思いますよ。
だって、手で図面を作図する場合、綺麗な線を引く為だけでも大変な練習が必要になって来ますから。
もちろんオートキャド(AutoCAD)を使う場合でも、図面を作図する上で気をつけておきたいコツもようなものはあります。
でも、それを知らないだけで致命的な問題になることはありません。
ですから、オートキャド(AutoCAD)を5年使っている人と、使い始めて半年の人とで、作図した図面にそれほど大きな差は出ないんですよね。
オートキャド(AutoCAD)のベテランとしてはちょっと残念な話ではありますが、これは本当のことなんです。
これがまずは大きなポイントです。
■どこで差が出るのか
では、オートキャド(AutoCAD)のベテランとそうでない人とで、一体どこに差が出るのでしょうか。
私は今まで(自分を含めて)色々な人を見てきましたが、やはり差が出るのは大まかに言って以下の二点になります。
・高度な操作を知っているか
・操作自体のスピード
完成する図面にそれほど大きな差は出ないとしても、やはりそれに至るまでの過程で差が出るんですね。
ちなみに私は専門的な図面のプロですから、それにプラスして「図面の完成度」も入れたいところです。
これは、図面が専門的になればなる程重要になってくるはずですからね。
でもそれは作図する図面の分野によって違いますから、ここで大きく取り上げる訳にはいきません。
あくまでもオートキャド(AutoCAD)をメインに考えたときには、やはり操作のスピードに差が出て来る訳ですね。
しかし、逆に考えれば「高度な操作を覚えて操作のスピードを早くすれば、ベテランにもそれほど負けない」と言うことも出来ます。
前置きが長くなってしまいましたが、当サイトで一番主張したい点がここなんです。
その為に、これから色々なやり方を説明していきたいと思っています。
次回はまとめの終わり(変な表現かも)として、オートキャド(AutoCAD)の基本的な操作スタイルについて解説する予定です。