キーボード入力の効果
前回はオートキャド(AutoCAD)のカスタマイズ方法として「ボタンを自分で作ること」について書きました。
今回はもう一方のメリットである「キーボードのカスタマイズ」にどんな効果があるのかについて書いてみます。
■キーボードを使うメリット
オートキャド(AutoCAD)の操作でキーボードを使うのは、以下のような理由があるからです。
これも私の感覚的な話ですが、それほど的はずれではないと思います。あと、ついでに欠点も書いておきます。
①操作が早い
②機能を実行するのが楽
③今作業している場所からマウスを移動させないで済む
④ただし慣れが必要
⑤一度に実行出来るのコマンドはひとつだけ
簡単に言ってしまえば「慣れがいるけど、慣れれば早く操作することが出来ますよ」ということです。
ただし、それほど複雑な事は出来ません。
前回お話ししたボタンを使うメリットと比べてみると、割と正反対という感じがしませんか?
そこがキーボードを使うミソなんですよね。
■一番重要な要素
もう既にお話ししてしまっているようなものですが、オートキャド(AutoCAD)でキーボードを使う一番大きな理由は操作が早くてシンプルであることです。
高度なことはそれほど出来ませんが、基本的な機能をサラッと使うことが出来るのはやはりキーボードなんですよね。
慣れが必要だというデメリットもありますが、そんなのは慣れてしまえば良いだけですから問題にはならないでしょう。
例えばオートキャド(AutoCAD)で図面を作図する際によく使う「線を引く」とか「線をコピーする」などの機能。
これらはよく使うコマンドであって、なおかつ複雑ではありません。
こうしたコマンドは、ボタンをクリックして使うよりも、キーボードから簡単に操作出来た方が早いです。
そう言った考え方で、よく使うコマンドを出来るだけキーボードから実行出来るように変えていく。
これこそが、キーボード入力のカスタマイズをする最も大きな理由と言えるでしょう。
■時間短縮の為に
1枚の図面を完成させる為には、図面の種類や密度にもよりますが、何千何万ものコマンドを実行する必要があるはずです。
そうしたコマンドを出来るだけスムーズに実行出来れば、作図にかかる時間をかなり削減することが出来るのではないでしょうか。
さすがに高度なことは出来ませんが、そうしたことはボタンに任せてしまい、基本的な操作をシンプルに実行する。
言葉だけで見れば、これは非常に有効な感じがしませんか?
実際にオートキャド(AutoCAD)を使っている私から言わせて頂ければ、これはやっぱり有効なやり方なんです。
なので、ボタンのカスタマイズと合わせて、キーボードのカスタマイズにもぜひ挑戦して頂きたいと思います。