オートキャドLTに出来ないこと

値段が安くて購入しやすく、その機能に不足がないこと。これがオートキャド(AutoCAD)LTをお勧めする理由でした。

でも、安価である代償が全くない訳ではありません。


オートキャド(AutoCAD)のレギュラー版に出来て、LT版に出来ないこととはどんなことなのでしょうか。

大雑把な話になってしまいますが、今回はそのあたりについて考えてみたいと思います。


オートキャド(AutoCAD)のレギュラー版に出来て、LT版に出来ないこととはどんなことなのでしょうか。

大雑把な話になってしまいますが、今回はそのあたりについて考えてみたいと思います。


■高度な操作は…

簡単に言ってしまうと、レギュラー版に出来てLTに出来ないのは「非常に高度な作業」です。

その代表的なものをいくつか挙げてみましょう。


①三次元関連

例えば三次元関連の機能ですね。

単純に二次元の世界で図面を作図するだけであればLTで充分なのですが、そこに高さの情報を入力して作図するのはLTではツライです。

LTでも全く出来ない訳ではないのですが、SOLIDに高さ情報を与えるなど、ごく簡単なもので精一杯ではないかと私は思います。


②高度なカスタマイズ

オートキャド(AutoCAD)を自分の使いやすいように設定して、便利なコマンドを作成したりすること。

これがカスタマイズの基本的なスタンスである訳ですが、LISPと呼ばれる言語を使ったコマンドの作成がLTでは出来ません。

もちろんカスタマイズ自体はLTでも充分出来ます。

このサイトではオートキャド(AutoCAD)のLTを使ったカスタマイズについてお話しをしていきますので、そのあたりの心配は必要ありません。

ただ、「より高度なカスタマイズ」をしたくなった時には、LTでは出来ないことも出てくるんですね。

そのあたりのお話しは前回もしてきましたが、問題は「どこまでの機能を求めるのか」ということになってきます。

そして、結局は同じような結論になってしまいますが、LTのカスタマイズに限界を感じるまでには相当のスキルアップが必要なんですね。


オートキャド(AutoCAD)のレギュラー版に出来て、LTには出来ないことは、大雑把に言えばこんな感じになります。

先程もお話しをしましたが、このサイトではLTで出来ないようなカスタマイズは紹介しません。

ですから、LT版でもカスタマイズをすることによってどれだけ便利になるのかを、ぜひとも体験して頂ければと思っています。

そして、LTのカスタマイズに不足を感じた時には、思い切ってレギュラー版を購入することをお勧めします。

LTのカスタマイズに限界を感じる訳ですから、その時にはきっと、作図者として相当なレベルに達しているはずですから。